高血圧

厚生労働省によると、50歳代で2人に1人、60歳代で3人に2人、70歳代になると何と4人に3人の人が高血圧症とされています。
 

現在高血圧の原因としては次のような事が考えられています。

遺伝
高血圧の原因としての遺伝との関係はまだすべて解明されたわけではありませんが、高血圧になりやすい体質があり、その体質が遺伝する事が分かっています。
 

塩分の摂り過ぎ
塩の中で血圧を上げる成分は、ナトリウムです。体内にナトリウムが増えると交感神経・脳神経の反応が高まり血圧が上がります。 食塩をたくさん取ると、のどが渇いて、水を多く飲むようになります。その結果血液中の水分量が増え、血液量が増加します。血液量が増えれば、血管の内圧が上がり血圧が上昇するというわけです。
 

運動不足
運動をすると血管が開いて血流が促されます。そうなると強い圧力がなくても血流がスムーズになり運動後には血圧が低下するようになります。 運動不足は、これらの逆の状態を招くので高血圧の原因となります。

 

 

肥満
肥満になって脂肪が過剰にたまると動脈硬化が進むので、高血圧の原因になります。 肥満で体の体積が大きくなると、体のエネルギー消費量が増えるため心臓の送り出す血液量が増え、血圧が上昇します。

 

加齢
加齢が高血圧の原因となる主な理由は、年をとると共に血管が老化するからです。手足など体の末梢神経が、硬くなったり、細くなったりすることで血流が悪くなる動脈硬化が、高血圧の原因になります。 末梢神経の血流が悪くなることで、心臓が過度に働き血液を送り込もうとします。その結果血圧が上昇してしまうのです。

 

ストレス
ストレスも高血圧の原因となります。ストレスは塩分の摂り過ぎと同じく交感神経・脳神経の反応が高まり血圧が上がります。

 

気温(寒さ・暑さ)
寒いと、血管が収縮します。着ているものも重くなります。そうしたことが血圧の上昇を招きます。

 

過度の飲酒と禁煙
アルコールは少量なら血管を広げて血流がスムーズになるため血圧が下がる効果がありますが、過度の飲酒は血管が収縮して血圧を上げてしまいます。

つまり血圧が高くなるという事は、色んな要因により体の末端にまで新鮮な血液がスムーズに流れ難い状態を解消する為に血圧を高くして送り続ける・・いわばカラダを正常な状態に保っている防御機能なのです。

しかし血圧が高い状態が続くと各種の病気を発生させたり、既にある疾患症状に他の病気を合併させる原因になりますが、それを予防する目的で薬により血圧を下げるのは、カラダの末端にまで新鮮な血液が充分に流れて行かなくなるという事です。

 一般の薬物による対処療法では、利尿剤、カルシウム拮抗剤、交感神経抑制剤、血管拡張剤、アンジオテンシン交換酵素阻害剤等の降圧剤が使用されています。

当院では独自の手法によりカラダに負担をかける事なくカラダの末端の血液の流れを良くします。その結果心臓は強い圧力で血液を押し出す必要がなくなるので、血圧は勝手に下がってしまいます。

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