ムチ打ち

自動車に乗っていて追突された衝撃で、首がまるでムチがしなるように前後に激しく動き、首の関節包、椎間板、筋肉、靭帯神経、血管などが損傷を受けるもので、数時間後、或いは翌日以降になってから、うなじ付近に痛みが出たり、頭が重い感じになり、肩こりやこわばり、腕のしびれや首や背中が動かし難い事もあり、めまいや耳鳴り、吐き気、腰痛等が起こる事もあります。

治療を行なっているとずれた椎間板は少しずつ戻って行きますが、その後半年~一年位の間に再び椎間板のずれが大きくなり、色んな症状出て来る場合もあり、脳脊髄減少症という難病に到る場合も少なくありません。

一般の治療では、頸椎を安静にして湿布をし、首を固定し、痛みは消炎鎮痛剤等を使用していますが、一般の病院や治療所では中々治らないのが現状です。

自然形体療法では、ムチ打ち症状は不調の症状が単純ではなく様々な症状が現れる事から、その症状によって確実に原因を把握して様々な施術方法で的確に改善して行きます。

また追突された時に首が後ろにしなる前に骨盤が前にずれる事にも着目し、首の修正と共に仙骨のズレ、歪みも修正して行く事により驚く程早く回復します。

 

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