一年くらい前から両手指の人差し指と中指の第一関節が曲がりだして、真っ直ぐに伸びなくて少し不自由だという50代女性。
以前テニスをよくしていたが、そのテニスをやめてから暫く経った昨年から関節が曲がり始めたたらしい。
一般にいうヘバーデン結節という症状で、病院ではリウマチとは別の病気とされているが、指の関節が曲がって伸びなくなる事は同じようなものと考えています。
原因は今ま行っていたテニスを急にやめた事。
自然形体療法では、身体の脳が指に無理な力をかけなくてもテニスのラケットを握りやすくなるように指の関節を曲げて改造していると考え、ラケットを持たない左手も序に改造していると考えています。
その方に聞くと、同一緒にテニスをしていたお友達も、指先に同様な症状が出ているとの事らしいです。
指の関節が曲がっていく原因は体の別の部分にもあるので、ゆっくりと時間をかけて手の指から遠い部位からの施術を行うと、その場で伸びなかった手の指は左手の方だけかなり伸ばしやすくなり、逆の握る方も動きも軽くなり、より握りやすく変化しました。