鼠径ヘルニアで病院では手術をするしか治らないといわれている40代男性。
鼠径ヘルニア(脱腸)とは排便時などに強い腹圧がかかる事が原因で、腸が鼠径部などの皮膚の弱い部分から外に飛び出そうとする症状。
確かに症状がある鼠径部を着衣の上から軽く触れても、内蔵の膨らみが感じられるほどです。
病院では飛び出している腸を無理矢理中に押し込もうとするらしいのですが、腸は柔らかいので外から圧力をかけても中々元の位置まで戻りません。
自然形体療法では鼠径ヘルニア治療の手法手順が確立しているので、何度も繰り返しているうちに、鼠径部の膨らみがかなり小さく変化しました。
施術後は来院時の痛みもほとんど感じなくなったとかで、大変喜んでいただきました。
今後は繰り返し施術を続ける事で、手術を行うしか治らないといわれている鼠径ヘルニアでも、腸は正常な位置に戻り、排便時などに無理な腹圧をかけないように気を付ける事に心がけていれば、再び同様な状態になる可能性が低くなると思われます。