狭心症(心筋梗塞の予防)

冠状動脈は心臓の大動脈から枝分かれして、心臓を取り巻いて新鮮な血液を心臓の組織に送っています。この冠状動脈が何かの原因で狭くなって来ると、虚血と呼ばれている先の方へ必要なだけの血液を送れない状態となります。

これが狭心症で、直接死亡原因にはなりませんが、心筋梗塞へ移行すると生命にかかわります。

現在考えられている原因としては、動脈の内側に中性脂肪やコレステロールが沈着して狭くなる動脈硬化が一番多く、動脈硬化はだんだん血管が狭くなってしまうものですが、冠状動脈がけいれんして一時的に狭くなっておきる狭心症もあるみたいです。

冠状動脈が狭くなっていると、いろいろなきっかけで狭心症の発作がおきやすくなり、走ったり、家事をしたりあるいは排便でいきんだりすると、虚血状態になっておきるものが労作性狭心症と呼ばれるもので、逆に睡眠中のように安静にしていてもおきる場合もあります。

症状は胸の痛みが中心で、その痛みもちくちくというようなものではなく、ギューッと締め付けられるような痛みであったり、胸が詰まってしまうような鈍痛がするもので、痛みは長くても10分位程でおさまります。

病院の治療は薬物療法が中心で、それでも効果がない場合や症状によっては冠動脈形成術や手術が行なわれています。

●薬物治療 発作がおきたばかりの時は錠剤やスプレーになったニトログリセリンを使用します。冠状動脈の内径を広げる広げる薬ですが、舌の下に入れると2,3分で効いてきます。カルシウム拮抗剤は毎日服用するもので、冠状動脈のけいれんを防止して内径を広げますが、特にけいれんによる狭心症に効果があります。

労作性狭心症ではベータ遮断剤を毎日服用し、これが交感神経に作用して心臓の活動を制御してエネルギー消費を減らして効果を発揮するみたいです。

●冠動脈形成術 冠動脈にカテーテルという管を入れて狭い部分を広げたり、ステントというコイル状の金属で広げたり、特殊な刃で削ったりして狭窄部分を治療します。

●外科的療法 胸の裏側の動脈や足の静脈の一部をとって冠状動脈のバイパスとして使う手術が行われています。

自然形体療法では冠状動脈が狭くなる原因として、上半身のOOの異常な状態が係わっている事。それにより冠状脈動脈が圧迫されたり、交感神経優位な状態になっているので、上半身のOOを緩和するとともに副交感神経優位な状態に改善し、冠状動脈が狭くなる原因を取り除いて行きます。この改善方法は狭心症に限らず、いろんな原因での胸が苦しい状態がその場で楽になってしまいます。

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