健康な気管支の粘膜には細かな繊毛があり、粘膜から分泌される液と共に気管支に入って来るほこりや病原菌などの異物を咽喉の方へ送って排除する運動をしますが、この働きがいろいろな原因で妨げられ、気管支に分泌物が溜まる事で痰が増えてしまいます。
原因は身体内部によるもの(体力の衰え、老化、遺伝体質など)と外部によるもの(タバコや大気汚染など)に分かれます。
主な症状は咳と痰で、息切れや喘息はありません。
始めのうちは急に冷たい空気をを吸った時に出ますが、病気が進むと一年中咳や痰が出るようになり、特に朝起きた時や午前中に咳や痰が多くなります。
現状では病院での根本的な治療法はありませんが、考えられる原因を取り除く事で悪化を防いでいるみたいです。
喫煙の習慣がある人の場合、咳と痰の慢性気管支炎であれば、タバコをやめるだけでも症状は改善されます。
自然形体療法では、気管支の粘膜の繊毛の働きを改善するために、OOなどのOOのOOを正して行き、働きを良くして行きます。