ぎっくり腰(急性腰痛症)

重いものを持った時やカラダを急に曲げたり捻じったりした時などにも起こりますが、一般的には不意にくしゃみが出た時や、洗顔時に軽くカラダを前屈した時や、寝床から起き上がる時など、毎日行っている何気ない動作時に数多く発生しています。

動作の瞬間に腰を貫くような激痛が走ります。

酷い場合は腰を曲げたまま、その場で動けなくなり、歩く事も事も出来なくなります。

腰は勿論の事、手足を動かそうとするだけで刺すような痛みが走ります。

病院での痛みの緩和には湿布や非ステロイド性消炎鎮痛剤や抗不安剤・抗うつ薬が使用され、痛みが酷いと神経ブロック注射も行なわれますが、非ステロイド性消炎鎮痛剤は胃腸障害を引き起こす強い副作用があります。

抗不安剤・抗うつ薬は痛くて体を動かさないのが原因でストレスになり、その結果神経が過敏に働き痛みが増幅されて感じるという考えで、ストレスを押さえる効果で痛みを鎮めるというものですが、鎮痛剤でなどで痛みを和らげて体を動かし、硬直している筋肉を無理に伸ばすとカラダの脳は危険な事をしていると判断し、カラダを守るために益々硬直を強めて逆に症状が長引く事になります。

そして何日か経過して自然に痛みが治まってくれば、一般の腰痛と同様に患部を温めたり(温熱治療)、電気を流したり(電気治療)して治療するみたいですが、完治するには3週間から3ヵ月程度の期間がかかります。

つまり痛みの酷い時には痛みを和らげる事しか出来ず、元の状態に戻す治療は全く行なえないのです。

ある整体法では、ぎっくり腰は腰椎の1、3、5番に異常がおこって発生していると考えられています。

日本人の体形は元々お尻(骨盤)が下がっているために腰の筋肉や骨への負担が大きく腰を痛めやすい構造だから、筋肉が疲労をおこして硬直してくると、筋肉に連動している骨の動きも徐々に悪くなり、それが限界にまで達すると突然動けなくなってしまうので、ぎっくり腰は何の前触れもなくやって来るという考えらしいです。

当院では、重いものを持ったり、急に腰や背中を曲げたり捻じったりした時に起きるのは、筋肉・筋膜・靭帯などの損傷や腰椎のズレなどが考えられますが、くしゃみや洗顔時・寝床から起きる時に起こる場合は、全く別の原因と考えます。

つまり、重いものを持つ時は背中の筋肉で支えて脊椎や腰椎を守っている訳ですが、脊椎や腰椎が危険と感じないような何気ない動作時に背中の筋肉が支えずに脊椎・腰椎が無防備状態になってしまう事があります。

その時にカラダの脳が危険を感じて、一瞬にして背中~腰にかけての筋肉を硬直させて脊椎や腰椎を守ります。ぎっくり腰の大半はそのパターンです。

一度硬直してしまうと、カラダの脳は簡単に硬直を解いてくれないので、自然に治るまでには何日もかかる訳です。

ですから腰背部の筋肉の硬直を、脳に少しずつ解かせて行くので、痛くて伸ばせなかった腰背部の痛みがその場で劇的に改善する事もあります。

来院時に全く歩く事が出来ないようなぎっくり腰の重傷者が、帰りは痛みが軽減して普通に歩いて帰られて、翌日には問題なく生活出来るように改善してしまう事もありますが、一般の場合は一度に硬直を解くと今迄痛くなかった場所が逆に痛く感じる事もありますから、毎日施術を受けられて少しずつ改善して行く方法をお勧めしています。

施術回数は軽度な場合で3回程、重傷な場合だと10回程の施術で痛みを感じなくなるようです。

治療例-2.jpg

画像はぎっくり腰になった直後に来院された男性の1回の施術例。

痛くて真っ直ぐに立つ事も、前屈も全く出来ない状態が問題なく前屈出来る様になりました。

また、再度発症しないための予防としては、残っている痛みを完全に取り除き、変形した筋肉を元の状態に戻しておく事が大切です。

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